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スタッフだより

科学館で働くスタッフを紹介します

科学館ってどんなところ? どんな人たちが働いているの? などなど、いろいろな角度から大阪市立科学館をご紹介します。

第43回 新館長よりご挨拶

2011年4月9日


みなさん、こんにちは!
2011年4月、大阪市立科学館の館長に就任しました
加藤賢一です。
どうぞよろしくお願い致します。


私は四ツ橋のたもとにあった電気科学館にプラネタリウム解説員として勤め始めてからずっと科学館に関係してきました。山奥で生れ育ったため、科学を楽しめる博物館や科学館のような施設があることを長らく知りませんでしたが、学生時代、東京や大阪に行けばあることを聞いて、どんな人が働いているんだろう、楽しそうな仕事だし、羨ましいなあ、と思いました。


電気科学館のプラネタリウム

こんなぐあいでしたから、電気科学館に採用が決まった時はどんなに嬉しかったことでしょう! それ以来、たくさんの方々と科学やそれをめぐるお話をさせていただき、また、どうすれば科学を楽しんでいただけるか、試行錯誤を重ねてきました。おかげさまで「大阪市立科学館、最近、結構おもしろくなってきたね」と仰っていただけるようになりました。大阪市立科学館の展示場やプラネタリウムはもちろん、科学の催しものや勉強会、そして出前教室や出張プラネタリウムまで、科学館のあれこれには驚きと意外性がいっぱいです。
そうした中で私が好きなものは4階展示場に置いてある「レーウェンフックの顕微鏡」(レプリカ)です。幅2cm、長さが5cmほどで、真ん中に小さなガラス玉が埋め込まれた虫眼鏡で、レーウェンフックが400年ほど前に作り、これで目に見えない微生物がたくさんいることを発見して、生物学に一大変革をもたらしました。ひっそりと置かれている姿を見ると、とてもそんなふうには思えませんが。【展示場4階「光学・現代の光学機器」コーナーに展示しています。】

それから、出張プラネタリウムも大好きです。小さなドームの中で50名のみなさんと膝を突き合わせて天井を眺めていると、人工の星空がだんだん本物のように見えてくるから不思議です。


出張プラネタリウム

さて、今年度、科学館では新たに、親子で楽しめる「プラネタリウム・キッズタイム」をご提供しようと思っています。10歳以下のお子様にふさわしい番組です。そして、大人向けには「ゴッホが描いた星空」を予定しています。また、今年は世界化学年なので、企業の皆さんにもご協力いただき、接着剤で物がくっつく秘密や燃えない繊維の謎など、身近なところに潜むすごい現象をご紹介致します。他にも盛りだくさんのメニューを用意して皆さんのお越しをお待ちしています。ぜひご一緒に科学の世界を楽しみましょう。
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