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スタッフだより

科学館で働くスタッフを紹介します

科学館ってどんなところ? どんな人たちが働いているの? などなど、いろいろな角度から大阪市立科学館をご紹介します。

第18回 「世界天文年2009」

2008年12月4日

気がつけば、もう今年もあと1か月ですね。今回で「スタッフだより」も2008年最後の更新となりました。
今回は、12月6日(土)から始まる、プラネタリウム「ガリレオ ~望遠鏡が拓いた驚異の宇宙~」について企画・製作した、石坂学芸員にインタビューをしました。
来年2009年は、なにやら「天文学」だけではなく、私たちにとって記念すべき1年になりそうです。さて、その真相とは??

石坂学芸員

12月からのプラネタリウムは、世界天文年2009特別企画として、「ガリレオ ~望遠鏡が拓いた驚異の宇宙~」を投影します。
なぜこのテーマを選んだのですか?


2009年は、ガリレオ・ガリレイが初めて望遠鏡を天空に向けた1609年から400年となる記念の年で、国連によって「世界天文年」と定められています。
世界天文年の目的は、世界中の一人ひとりが星空を見上げ、宇宙-地球-人間に思いをはせること、です。
宇宙という大きな世界を見て、その中で地球や人間を見つめ返すことが、今の時代には大切なんじゃないか、そう思って、このテーマを選びました。


それでは、今回のプラネタリウムのみどころを教えてください。

貴重な歴史的画像と、最新天文学が明らかにした宇宙の映像とを組み合わせて、みなさんがガリレオの発見の興奮を追体験できるよう演出しました。
ガリレオは望遠鏡という道具を使って、それまで誰も見たことのなかった星の世界を明らかにしました。ガリレオの望遠鏡は、当時としては最新鋭でしたが、現代の望遠鏡と比べれば、はっきり言って「しょぼい」ものです。
それでも、ガリレオは、みんなが当たり前と思っていた常識を別の視点でながめ返すことで、文字通り「世界を動かす」発見を重ねました。その発見は彼自身を窮地に追い込むのですが、ガリレオは発見を多くの人に伝えることに情熱を注ぎました。
現代では、超高性能のさまざまな観測機器が宇宙を見つめています。たくさんのガリレオたちが活躍し、誰もがガリレオになれる時代なのです。
プラネタリウム「ガリレオ」を見て、そしてみなさん自身で星空を見上げ、自分なりの発見をしてもらえたら、そう願っています。

科学館で「世界天文年2009」に関するイベントをする予定はありますか?

世界天文年1年間には、日本内外、世界中でさまざまなイベントが開催されます。科学館でも、この「ガリレオ」の公開を皮切りに、特別展や観望会など、みなさんが星や宇宙に興味を持ってもらえるような企画を予定しています。
特に、2009年7月22日には、日食があります。こちらは特に大きなイベントになりますので、どうぞご期待ください。

今回のプラネタリウムは2009年2月28日(土)までです。お見逃しなく。
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