科学館のできごと
11月30日(金) スペシャルナイト開催
約14年間にわたり活躍したプラネタリウム投影機「インフィニウムL-OSAKA」が役目を終える日に、スペシャルナイト「さよならインフィニウムL-OSAKA」を開催しました。
前売券は発売後早くに売り切れて、お客様の関心の高さが伺えました。
ほぼ満席のホールで、まずは「電気科学館時代の投影再現」と銘打って、嘉数学芸員が昭和時代の解説スタイルで星空を紹介しました。平成のプラネタリウムの星空とレトロな解説の組み合わせで、当館の前身である大阪市立電気科学館が開館した昭和12年頃はこんな話し方だったのか〜と、とても新鮮に聴こえました。
開場前の様子
ライトアップされて投影機が登場!
電気科学館時代の投影再現
みなさん、これで最後なんだなぁと実感しながらご覧いただいたのではないでしょうか。
インフィニウムL-OSAKAの
歴史を
振り返り
南半球の星空も紹介
緊急停止ボタンが!!
押された!!
プレゼントの双眼鏡
みなさん投影機に集まって撮影
コンソール(解説台)も撮影
みなさんに愛されたインフィニウムL-OSAKA投影機は今日で引退しますが、2019年3月30日(土)には新しい投影機「インフィニウムΣ(シグマ)-OSAKA」がお目見えします。
さらに進化しますので、楽しみにしていてくださいね。
✳︎✳︎当館は、12月1日(土)から2019年3月29日(金)までリニューアル工事等のため全館休館します。リニューアルオープンまでしばらくお待ちください。✳︎✳︎
休館中の工事の様子などは広報ツイッターで随時配信予定です。
https://twitter.com/osaka_kagakukan
11月8日(木) 中之島科学研究所 コロキウム
中之島科学研究所第100回コロキウムを開催しました。
大倉 宏 研究員と江越 航 研究員が「大阪大学の歴史と科学館」と題し、講演を行いました。
大阪市立科学館は、かつて大阪大学理学部があった場所に建設されています。
その前身、大阪帝国大学は、設立当初から最先端の物理学、原子核研究が行われました。
当時の研究内容や、講演者の学生時代の出身研究室での研究との関連、
さらに最新の素粒子研究や宇宙物理学との関係について解説しました。


12月1日(土)より2019年3月末(予定)まで全館休館しますので、次回は2019年4月を予定しております。
詳細が決まりましたら、科学館公式ホームページのイベント欄でご紹介します。
春にまたお会いしましょう。