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科学館のできごと

12月10日(木) 中之島科学研究所コロキウム

2020年最後の中之島コロキウムは「江戸時代の花火を作ってみた」をテーマに、嘉数研究員、小野研究員による講演とサイエンスショーの2部構成で開催しました。

人々が花火を楽しむようになった江戸時代の後期に出版された『庭花火』には、花火のレシピ集とでも言うような具体的な火薬の調合方法が記されていました。今回はその中から、当時の火薬の調合方法を用いて、「ねずみ花火」「柳薬」「金蘭花」の3種類の花火の火薬を燃やす実験を行いました。

現代の花火と比べると、色味の違いは少ないものの、いろんな薬品の配合を変えることで、燃え方の違いを工夫していたことや、うまく燃やすためには想像以上に作り方のコツが必要であることなど、今回の実験を通して新たな発見があったとのこと。
江戸時代の人たちが日々の生活の中でどのように花火を楽しんでいたのか、想像が広がりますね。