1F 電気とエネルギー

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コンピュータ関連

スーパーコンピュータ「京」

実物

「京」は、神戸のポートアイランドにある理化学研究所計算科学センターで、2012年から2019年まで使われていたスーパーコンピュータです。2019年8月をもって運用を終了し、後継機となるスーパーコンピュータ「富岳」にその役目を渡しています。「京」では、全864台のシステムラック(筐体)を合わせて運用していました。ここでは、そのうちの1台を理化学研究所より寄贈いただき、展示しています。

いろいろなパソコン

実物

科学館に資料として所蔵する歴代のコンピュータの一部を展示しています。
ここでは、パーソナル・コンピュータが発売され始めた1970年代後半から1980年代に人気を博した製品をおもに取り上げています。また下部には、「IC(集積回路)ができるまで」も合わせて展示しています。

電気をおこす1

サイクリング発電 ジョギング発電 手回し発電


サイクリング発電

ジョギング発電

手回し発電

実験

1.サイクリング発電
ペダルをこいで電気をつくります。
せん風機を回せるかな?

2.ジョギング発電
ベルトの上を蹴るように走って電気をつくります。
テレビをつけられるかな?

3.手回し発電
ハンドルを回して電気をつくります。
ミキサーを回せるかな?

ポケット学芸員番号:802,805,804

電気をおこそう

実験

ハンドルをまわして、まん中の磁石が回転すると電気がおこり、コイルにつながったLED(発光ダイオード)が光ります。

ポケット学芸員番号:801

風力発電 太陽電池 燃料電池

実験

1.風力発電
風力発電は、風の力でプロペラをまわして電気をおこします。ハンドルをまわして風をおこし、発電してみましょう。発電すると、ランプが点灯し、発電した電力が表示されます。

2.太陽電池
スイッチを押して太陽電池パネルに光があたると、電気がおきて風車が回転します。
太陽電池のパネルは、n型半導体とp型半導体という2種類の半導体でできています。光があたると、半導体の中で「電子」と電子の抜け穴の「正孔」というものができます。この電子と正孔の流れが電流となることで、電気がおきます。

3.燃料電池
水に電流を流すと、水が水素と酸素に分解されます。逆に、水素と酸素を結びつけて電気をおこすのが、燃料電池です。ここでは、電気分解によって発生して電極についている水素と酸素の小さな泡で燃料電池になり、電気がおきて風車が回転します。

ポケット学芸員番号:806,807,808

水力発電


水力発電

フランシス水車ランナー

実験

ハンドルを回して水をくみ上げよう。水槽に水がたまると自動的に下に流れ落ちます。その勢いで発電機につながった水車が回り、電気がおきます。
でも、小さな電気がやっとつくだけ。電気をおこすって大変だなあ。

ポケット学芸員番号:821,822

電気をおこす2

火力発電

模型パネル映像

火力発電所では天然ガスや石油、石炭を燃やし水蒸気を発生させ、蒸気の力で発電機につながったタービンを回し発電しています。

ポケット学芸員番号:823

原子力発電

資料パネル映像

原子力発電は蒸気をつくる点では火力発電に似ています。しかし、蒸気は火によって作られるのではなく、原子の力によって作られるのです。

ポケット学芸員番号:827

核分裂連鎖反応シミュレーション

実験

原子力発電所の中で起こっている核分裂連鎖反応というのはどのような現象なのか、ピンポン球を使って模擬実験を行なうことができます。
この装置に入れたピンポン球が、原子核を表わす黄色い部分に当たると、そこから3個のピンポン球が飛び出し、そのピンポン球が他の黄色い部分に当たるとさらにそこから3個のピンポン球が飛び出し…と、連鎖的にピンポン球が飛び跳ねます。
実際の核分裂連鎖反応では、ウラン235の原子核に中性子が当たると、ウランの原子核が壊れ、その時に中性子が飛び出します。

ポケット学芸員番号:830

大型タービン

模型

一般的に商業発電用原子炉の出力は大きく、タービンも巨大です。展示されているのは、低圧蒸気タービンの最終段でモデルは大飯発電所4号機です。直径は4500mmで羽根の長さは1118mmあり、ちょうど100枚ついています。

ポケット学芸員番号:824

タービンの刃

実物

多奈川第二発電所(火力)で使われていたタービンブレード(発電用タービンの羽根)。

ぐるぐるタービン

映像

マウスを操作してください。タービンの仕組みをCGで解説します。自由にいろんな角度からタービンを見ることができます。タービンがたくさんのブレード(翼)から構成されていることが分かるでしょう。

ポケット学芸員番号:826

ウランとは?

映像

あらゆる物質は原子からできていますが、原子の中心には核が存在し、その小さな原子核に質量の99.9%が集中しています。いろんな原子核の中にはウランやラジウムのように壊れてエネルギーと放射線を出すものもあります。ひとつの原子核の崩壊をきっかけにつぎつぎとまわりの原子核が崩壊する現象を連鎖反応といい、この反応は原子炉に利用されていますが、自然界でも同様なことが起こった例として、オクロ(アフリカ・ガボン共和国)の例を紹介します。

ポケット学芸員番号:829

霧箱


実験

霧箱は、目に見えない放射線を見えるようにする装置です。私たちの身の回りにはたくさんの放射線があることが分かり、びっくりするでしょう。

ポケット学芸員番号:831

電気を送る

コンセントからの旅

実験

この装置ではコンセントに見立てたワイヤを引っ張れるようになっていて、コンピュータ・グラフィックスにより、電柱-電線-変電所-高圧送電線-発電所と電気の流れを逆にたどっていくことができます。家庭のコンセントにはどこから電気が来ているのか調べてみましょう。

ポケット学芸員番号:841

電柱


実物

電柱の高さって知ってますか?地面にどれくらいの深さで埋められているのでしょう?何ボルトの電圧が送られてくるのでしょう?電柱についているバケツや箱のようなものはいったいなんでしょう?
電柱の上の部分を2本展示場に建てました。実物をまぢかに見てそんな電柱に関するいろんな疑問を解決しましょう!

ポケット学芸員番号:848,849

送電鉄塔

実物

3万3千ボルトの電圧に耐える本物の鉄塔です。でも、全体では高さ20メートルを超えてしまうのでその上の部分だけが展示されています。

ポケット学芸員番号:842

電気を使う

街中の電気

模型

電気が使われているのは、みなさんの家の中だけではありません。街中でもいろいろなものに電気が使われています。ここでは、車両用と歩行者用の信号機、街灯(水銀灯と高圧ナトリウム灯)、阪神高速道路で使われていた電光掲示板を展示していますが、間近で見ると非常に大きく感じるでしょう。
では、どのくらいの電力を消費しているのでしょうか。

ポケット学芸員番号:862

家庭の電力消費とエネルギー

実物映像

私たちの家電製品の種類や数、そして電力消費量が時代とともにどのように変化していったのかについて紹介しています。
家電製品はなつかしい昭和時代のテレビ・ラジオから、現代のサイクロン式掃除機まで、約60点の実物資料を年代別に展示するとともに、主要な家電の年表を紹介しています。また、20世紀初頭から現在までの電力消費量の変化を示したグラフも紹介しています。

ポケット学芸員番号:861

入り口展示

学天則

実物大動態模型

学天則は、1928年(昭和3年)、大阪毎日新聞社の学芸部顧問だった西村真琴が作った人造人間(ロボット)で、東洋初のロボットといわれています。「天則(自然界・宇宙の法則)を学ぶ」という意味で名付けられ、ものごとを創造することを表現しています。動きがなめらかになるように動力源には圧縮空気を用い、表情がいろいろと変化します。
※現在、故障のため休止しています。

ポケット学芸員番号:903

キューブくん

展示

どんなにバラバラになっていても、キューブくんに解けないルービックキューブはありません。その秘密は、コンピュータの頭脳と、産業用ロボットアームでできていて器用に動く両腕にあります。
※混雑する日には休止しています。

ポケット学芸員番号:904

偏光ステンドグラス

展示

科学館の入口の上には、偏光板というグレーの板がつってあります。ところが、手持ちの偏光板を通して入口の上の偏光板を見ると、グレーだった板がカラフルな星座の絵に変わります。また、手持ちの偏光板を左右に傾けると、星座の絵の色が変化します。

ポケット学芸員番号:902

グライダー

展示

グライダーは、飛行機と同じく空を飛ぶ乗り物です。飛行機とは異なり、エンジンのような動力はついていませんが、上昇気流を利用することで長時間飛行することができます。できるだけ空気抵抗を小さくし、機体を持ち上げる大きな力を生むよう、飛行機に比べ非常に細長い翼を持っています。
展示品はポーランド製で、東北大学航空部で1978年から1999年まで使用されていたものを寄贈いただきました。

ポケット学芸員番号:901

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