プレスリリース
大阪市立科学館:SF作家・小松左京没一周年記念イベント 「小松左京ナイト-小松左京のSF宇宙を見る-」 を開催します
小松左京氏 撮影 松本コウシ
大阪市立科学館と株式会社イオ・小松左京事務所は共催で、平成24年7月21日(土)午後6時から「小松左京ナイト-小松左京のSF宇宙を見る-」を開催します。
このイベントは、大阪市出身で、日本を代表するSF作家、小松左京氏の没1周年を記念して開催するものです。
プラネタリウムのドームの下で、小松氏ゆかりのゲストと学芸員による小松左京と宇宙をテーマにしたトークショーや、小松氏没を記念して製作された映像の鑑賞など、多彩な内容で展開します。
また、平成24年7月1日(日)から7月31日(火)まで、小松左京氏ミニ写真展を開催します。
◆小松左京没一周年記念イベント「小松左京ナイト」
日時 | 平成24年7月21日(土) 午後6時~午後7時30分(開場:午後5時30分) |
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場所 |
大阪市立科学館 プラネタリウムホール 大阪市北区中之島4-2-1 地下鉄四つ橋線 肥後橋駅(3号出口)から西へ約500メートル 電話番号:06-6444-5656 ファックス:06-6444-5657 |
内容 |
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定員 | 300人(チケット購入先着順) |
料金 | 1000円(全席共通) |
チケット販売 | 6月2日より科学館チケット販売窓口で販売いたします また、同日よりホームページ(http://www.sci-museum.jp)で予約販売も行います |
主催 | 大阪市立科学館、(株)イオ・小松左京事務所 |
◆小松左京氏ミニ写真展
期間 | 平成24年7月1日(日)~7月30日(月) |
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時間 | 午前9時30分~午後5時(科学館開館時間) |
場 所 | 大阪市立科学館アトリウム |
料金 | 観覧無料 |
◆小松左京氏プロフィール
本名小松実。昭和6年、大阪市立科学館にほど近い、大阪市西区京町堀で生 まれる。4歳で西宮市に引っ越し、神戸一中(現・兵庫県立神戸高校)から三高を経て、京都大学卒業(イタリア文学)。ペンネームの左京は、京都大学にちな む。在学中にまんが作品を発表。卒業後、経済誌「アトム」記者 漫才台本作家などを経て、昭和36年第一回SFコンテスト(SFマガジン誌主催)に「地には平和を」で応募。選外努力賞受賞。昭和37年「易仙逃里記」が SFマガジンに掲載、プロデビューする。
その後、大阪を舞台にした「日本アパッチ族」、日本SF最高傑作とされる「果しなき流れの果に」など話題作を多数発表する。また、SF作家クラブの立ち上げから参画するなど、日本SF界のけん引役として活躍した。
昭和45年に行われた、日本万博では、テーマ館のサブ・プロデューサとして活躍。
昭和48年発表の「日本沈没」は400万部を越えるベストセラーとなり、同年制作された映画も大ヒットし、社会現象となる。第27回日本推理作家協会賞および第五回星雲賞長編部門賞受賞。
昭和57年発表の「さよならジュピター」は小説と同時に映画化にあたり脚本・制作・総監督を務める。
平成2年の花の万博では総合プロデューサをつとめた。
SFや万博以外にも、文芸作品の執筆や、海外や災害のルポライターとしての活動も知られる。交友関係も広く、落語家の桂米朝氏や民族学者の梅棹忠夫氏な ど、業界を代表する著名人とも交流を深めた。また、堀晃氏をはじめとする多くのSF作家を発掘し、若手やファンともフランクにつきあい、日本のSF界全体 をもり立てる役割も果たした。
SF作品関係で、日本SF大賞や、星雲賞など受賞歴多数。
ほかに、平成2年に大阪文化賞受賞。
平成23年7月26日大阪府箕面市にて死去。享年80歳
平成23年第42回星雲賞特別賞受賞。
平成24年 日本SF作家クラブ特別功労賞受賞。
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開館日カレンダー
■は休館日です
本日のプラネタリウム
残席情報
開始時間 | 残席 | タイトル |
---|---|---|
09:50 | 終了 | 学習投影(学校団体専用) |
11:00 | 147 | ファミリータイム |
11:55 | --- | 学習投影(学校団体専用) |
13:00 | 167 | まだ見ぬ宇宙へ |
14:00 | 234 | 探れ!天の川の姿 |
15:00 | 225 | まだ見ぬ宇宙へ |
16:00 | 246 | 探れ!天の川の姿 |
- 所要時間
- 約45分間
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