大阪市立科学館の実験ショー担当ボランティア有志「SCIENCE de DOYA（サイエンスでドヤ）」が、大阪・関西万博で実験ショーをおこないます！

カールツアイスⅡ型投影機

プラネタリウム解説原稿(1940年代)

今から100年前の1925年5月、ドイツ・ミュンヘンにあるドイツ博物館で、世界初のプラネタリウムの常設公開が始まりました。1937年には日本初のプラネタリウムが大阪で誕生し、それ以来約90年間の間に、日本ではプラネタリウム施設が数多く登場し、国産のプラネタリウム機が作られています。企画展では、宇宙や星の魅力、楽しさを伝えてきたプラネタリウムのソフトとハード100年の歩みと、未来への視線を紹介します。

■企画展チラシ　※画像をクリックすると大きく見られます

表

裏

テレビなどで放映される天気予報は、どのようにして作られているのでしょうか。気象観測の方法、天気変化のしくみを学び、明日の天気を予想してみましょう。最後に天気予報を発表します。気象予報士がお話しします。

暑い夏に備えて、涼しさの科学を知っておきましょう！ひんやり楽しい実験を集めました。
（１）うちわでひんやり！
（２）風船でひんやり！
（３）溶けてひんやり！
（４）化学反応でひんやり！
（５）ひんやりで雲をつくろう！
５つのテーブルを回って（１）～（５）の実験をすべて体験していただけます。

写真　ひんやり実験のあとにできる結晶です。
溶かすとまたひんやりします！

オーストラリアのスタイルでお送りする、音のサイエンスショー！
身近なものをつかって、音や音楽を生み出します。
出演はクエスタコン（オーストラリア国立科学技術センター）のサイエンスコミュニケーター、パトリック・ヘリーンさんです。

Good Vibrations – science behind the sounds we hear, Australian style!
Using everyday objects to make music and noise.
Presented by Patrick Helean – a science communicator from Questacon – the National Science and Technology Centre of Australia .

プラネタリウム100周年記念事業のグランドフィナーレとして、日本全国のプラネタリウム施設をオンラインで結び、プラネタリウムの100年とこれからの未来を共有する特別イベントを開催します。合わせて当館独自の企画として、笑いを交えた星座解説が人気となり、全国各地のプラネタリウムで出張公演を行う「星兄」を特別ゲストに迎え、プラネタリウム投影やトークセッションをお楽しみいただきます。

2025年8月16日（土）と17日（日）に大谷高等学校中学校で開催する予定の「青少年のための科学の祭典2025大阪大会」のプレイベント。科学館正面玄関前広場で、野外ならではのダイナミックな実験を通じて自然の不思議さ、科学の楽しさ、おもしろさを体験してください。詳細は科学館公式ホームページをご覧ください。