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スタッフだより

科学館で働くスタッフを紹介します

科学館ってどんなところ? どんな人たちが働いているの? などなど、いろいろな角度から大阪市立科学館をご紹介します。

第103回 プラネタリウム「火星・土星・冥王星ツアー」

2016年8月4日

今回のスタッフだよりは、現在、絶賛投影中のプラネタリウム「火星・土星・冥王星ツアー」を企画・制作した飯山学芸員に話を聞きました。

今回のプログラムのポイントは?


探査機から送られてきた画像等を中心に、実際に火星や土星や冥王星のそばに行って見たら、こんな光景が見える!という内容をご紹介しています。

火星や土星は地球からでも見ることができる星ではありますが、やはり、探査機が実際に行ったからこそ分かったこと、というのはたくさんあります。

星や宇宙の研究というと、どうしても望遠鏡で観測するイメージが強いのかもしれませんが、実際に探査機を送り込んで行う研究の魅力も伝わればいいなと思います。


火星の見どころを紹介してください。


今、火星で活動している最新の探査機は、「キュリオシティー」です。

以前、NASAが、キュリオシティーの撮影した画像をつなぎ合わせてパノラマを作り、火星の景色を向きを変えながら、スマホなどから見渡せる映像として公開していたのですが、そのパノラマ画像をドームに展開しています。スマホの小さな画面ではなく、ドームに火星の景色(しかもCGではなく実際に撮影された写真)が広がると、まさに火星に来たかのような感覚になります。


ⒸNASA/JPL-Caltech/MSSS

土星の見どころもお願いします。

土星の見どころは、土星の環をくぐり抜けるシーンだと思います。これはさすがに実写ではなく、CGでの映像ですが、土星の環の構造が一目で理解できると思います。このシーンも、ドーム全体を使った映像が臨場感を高めてくれると思います。


ⒸNASA/JPL-Caltech/SSI/Cornell

冥王星の見どころはどんなところですか?

冥王星には、昨年の夏に、ニューホライズンズという探査機が接近して、詳細な写真を地球に送ってきました。ニューホライズンズは冥王星に着陸せず、冥王星のそばを通り過ぎただけなのですが、そのすれ違いざまの短時間のうちに、たくさんの写真を撮影したのです。そのニューホライズンズの送ってきた写真をもとにした冥王星の映像はとても詳しく、表面のクレーターや山や谷などの細かな地形もちゃんと見えています。その細かな地形をじっくり見ていただければ、と思います。

ⒸNASA/JHUAPL/SWRI


最後にひとこと

飯山青海学芸員

探査機からの映像は、例えばNASAのホームページでも見ることはできるのですが、プラネタリムのドームで見る感覚は、臨場感が違います。是非とも、科学館のプラネタリムで体験してみてください。

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