スタッフだより

第48回 新展示「風車」登場!

2011年10月4日

7月末、科学館の南広場に、とても!大きな「風車」がやってきました。
こんな町中に巨大な白い物体。あまりの大きさに、たまたま通りかかった方は足を止め見入ってしまうほどです。先端部分の丸い部分は風をつかまえようと、気持ちよさそうに風見鶏のように向きを変えています。
それでは、今回はこの「風車」の展示担当の斎藤学芸員に話を聞きました。

まずは、なぜ科学館で「風車」を展示することになったのですか?

展示場1階「電気とエネルギー」フロアでは、さまざまな発電法、発電の原理や電気の使われ方などをわかりやすく展示しています。今回の風車は、実際にその一環として展示するもので、風のエネルギーが電気エネルギーに変わることを学ぶことができます。 株式会社ウィングシステムサービスから科学館に寄託された資料なんです

その「風車」について教えてください

風車の直径は2.5m、全体の高さは13mで、「風レンズ」と呼ばれる風を集める装置が付いており、羽根を回す力は同じ大きさの風車と比べて2倍強にもなります。風の強さで発電量は変化しますが、この風車はホットプレート2台分にあたる3kWまで発電が可能です。 風レンズは騒音を抑制する効果もあり、勢いよく羽根車が回転している時でも、遠くでヘリコプターが飛んでいるような音が聞こえる程度なんですよ。白い輪。これが「風レンズ」です。

風車が設置されるまで

1.中央の白いポールの上にプロペラと風レンズを取り付けます

2.まずはプロペラの組み立てをスター

3.プロペラと風レンズを合体させます

4.ポールを目指して、空へ

5.ポールまであと少し

6.ついに風車完成

最後にひとこと


斎藤学芸員

「再生可能エネルギー」が盛んに議論されていますが、風車が実際に働くのを見ると、今後のエネルギー問題について考えるための材料になると思います。

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