スタッフだより

第66回 プラネタリウム「未来の星座を見てみよう」

2013年4月4日

今回のスタッフだよりは、現在投影中の「未来の星座を見てみよう」「星空へのパスポート」の見どころについて嘉数学芸員に話を聞きました。

星座は永遠に変わらない?

ボーデが描いた星座図(18世紀) 拡大図(上側におおぐま座」、下側に「しし座」)
星座というと、しし座やおとめ座、オリオン座など、星をつないで作ります。その歴史は古く、今から5,000年前には、その原形ができていたといわれます。
では、これらの星座はこれからもずっと同じように輝き続けるのかというと、そうではないようです。

星座の形が変わるのですか?

1,000年間くらいでは、肉眼で見た分には、星座の形が変わることはほとんど気づきませんが、望遠鏡を使って詳しく観測すると、いくつかの星の位置が変わることがわかります。18世紀前半に、ハレーという天文学者が発見したのですが、とてもわずかな変化でした。
肉眼で変化を実感するには、随分時間がかかるのですね。

もっと劇的な変化をする場合もあります。というのは、星には一生があります。特に、質量のとても大きい星が最期を迎える時は、超新星爆発という大爆発を起します。そうすると、今まで見えていた星がなくなるわけですから、星座の形があっという間に変わってしまいます。
ただ、超新星爆発も、めったに起こるものではなく、これまた数千年くらい待たなければいけません。

西暦5万年のオリオン座の想像図。
どこかが違うと思いませんか?
(図はステラナビゲータで作成)

では、プラネタリウムでの見どころを。

1,000年間くらいでは、肉眼で見た分には、星座の形が変わることはほとんど気づきませんが、望遠鏡を使って詳しく観測すると、いくつかの星の位置が変わることがわかります。18世紀前半に、ハレーという天文学者が発見したのですが、とてもわずかな変化でした。
肉眼で変化を実感するには、随分時間がかかるのですね。

今回は、2013年から西暦10万年まで一気に時間旅行をして、どのように星座が変化していくか見てみます。10万年後の星空ってどんなものでしょうか。現実では絶対に体験出来ないので、ぜひご注目下さい。

これは、西暦10万年に見た、
私たちにおなじみの星座の姿です。
答えはプラネタリウムで!

どのようなプログラムですか?

1,000年間くらいでは、肉眼で見た分には、星座の形が変わることはほとんど気づきませんが、望遠鏡を使って詳しく観測すると、いくつかの星の位置が変わることがわかります。18世紀前半に、ハレーという天文学者が発見したのですが、とてもわずかな変化でした。
肉眼で変化を実感するには、随分時間がかかるのですね。

「星空へのパスポート」は、アメリカの自然史博物館が制作した全天周映像作品で、本国でも大変人気があるプログラムです。私たちの地球をとりまく宇宙はどのようなものなのかを、宇宙旅行で体験するものです。

どこまで旅行するのですか?

地球を出発して、はるか宇宙の果てまで旅行します。途中、太陽系の惑星や、オリオン大星雲、銀河系など、いくつかの天体の様子を見ていきます。

宇宙の果ての様子までわかっているのですか!

人類は長い間、宇宙がどれくらい大きいのか、そこに何があるのかを探求し続けてます。「星空へのパスポート」は、最新の天文学で得られた成果を使って、宇宙の姿を映像化しています。

最後にひとこと


嘉数学芸員

地球から宇宙の果てまでノンストップで旅行するストーリーは壮観です。旅行の途中、時々私たちの地球の位置を確認しますので、地球はこの広い宇宙の中のどこに位置しているのかをイメージしていただければと思います。

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