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スタッフだより

科学館で働くスタッフを紹介します

科学館ってどんなところ? どんな人たちが働いているの? などなど、いろいろな角度から大阪市立科学館をご紹介します。

第21回 「宇宙がわかる」

2009年5月1日

天文を担当している、石坂千春学芸員が「宇宙がわかる」という本を出版しました!2年をかけて書き上げた本について、石坂学芸員にインタビューをしました。

今回、「宇宙」をテーマに本を書かれたきっかけを教えてください。
小野学芸員が書いた「元素がわかる」という本を担当した編集者の方が私のホームページをみて興味をもってもらったのがきっかけです。

石坂学芸員 ミュージアムショップにて

初めて出版の話を聞いたとき、どう思いましたか。
正直、驚きました。そして「売れるんだろうか?」と思いました。でも、私という人間を見つけて依頼してくれたことが、とてもうれしかったです。
世界天文年2009「星空ブックフェア」の公認書籍にも登録されましたので、がんばって書こうと思いました。

この本で伝えたかったことは?
編集者の方からは、「初学者向けの宇宙論の本を」とのことでした。
言葉は聞いたことがあっても、正しく理解することがむずかしいビッグバンについて、初心者の方でも最初から誤解をさけながら読めるように、と考えました。

では、本を書く中で、苦労されたところは?
宇宙というのは、一言ではいい表わせないほど広く、多くの分野を含んでいます。これを88項にまとめ、ビッグバン宇宙論の理解へとつなげていくところに苦心しました。式を使わず、正しく、でも読みやすく、と心がけたつもりです。分かりやすいたとえ話はないか、と<寝ながら>考えたこともありました。

出版にあたって周囲の反応はいかがですか?ご自身の感想は?
自分の書いたものが本として仕上がったのを見て、とてもうれしかったです。素敵なイラストもついていて、立派な本になっていました。友の会の会員さんをはじめ、多くの方に買っていただいて、とてもありがたいことです。なにより、郷里の親が喜んでくれて、親孝行になったかな、と思います。

では、最後にどんな人に読んでもらいたいですか?
星空が好きで、宇宙に興味があるけど、今までちゃんと勉強したことはない、という大人の方に読んでいただきたいです。この本をきっかけに、長い宇宙の歴史と、今ここにいる私たちとが、深くつながっていることを感じてもらえればうれしいです。


「First Book  宇宙がわかる ~星空が好きなあなたのための、この宇宙と私たちを知る宇宙論入門~」
著者 石坂千春
出版 技術評論社 定価 1,860円(税込)

ミュージアムショップにて、発売中です!
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