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スタッフだより

科学館で働くスタッフを紹介します

科学館ってどんなところ? どんな人たちが働いているの? などなど、いろいろな角度から大阪市立科学館をご紹介します。

第30回 科学館天文台

2010年2月9日

科学館にプラネタリウムがあることは有名ですが、「天文台」があることをご存じの方は、少ないのではないでしょうか。今回のスタッフだよりでは、天文担当の江越学芸員が科学館天文台を紹介します。

中之島にある科学館。どこに「天文台」が?


外からはどこにあるのかちょっと分かりにくいのですが、建物の西側の一番高いところが天体観測室になっています。スタッフ専用のエレベーターで屋上まで行って、そこから階段で上がって、さらに細い階段を上がったところになります。

         
屋上からさらに階段を    「天体観測室」とかかれたプレート   さらに細い階段が…
   のぼります         が。この扉の先には?

この天文台は直径が5mほどの丸い形をしたかなり窮屈な場所ですが、ここに大きな反射望遠鏡が設置されています。望遠鏡は西村製作所製の50cm反射望遠鏡で、さらに副望遠鏡としてニコン製の10cmの屈折望遠鏡が2台同架されています。

50cm反射望遠鏡

科学館で本物の星を見てみませんか?


科学館では1、2ヶ月に1回、見どころの天体が見える日に観望会を開催しています。例えば、くっきりとした月のクレーターや土星の環を見ることができます。
できるだけ多くの方に来ていただきたいのですが、狭い場所のためどうしても人数に制限を設ける必要があります。なかなか当たらないとよく言われますが、特に夏は非常に抽選倍率が高くなっていて、定員の10倍ぐらいの方から申込みがあります。
一方、冬は比較的倍率が低いので、冬の観望会が狙い目です。冬は寒くて外に出るのが億劫ですが、実は冬の夜空が一番きれいなのです。
特に今年2010年は1月28日に火星が地球に最接近したばかりで、現在でも東の空にとても明るく輝いているのが大阪市内でも見えています。科学館でも「月と火星」を見る観望会を行います(要申込 締切:2月10日必着)。
 
天文台での観望会のようす
今後開催する「観望会」はこちらのページをチェック
友の会の会員になると、抽選なしの会員専用観望会がありますよ。

星を見るだけではないんです


屋上の天体望遠鏡は、観望会で使用するだけでなく、科学館のプラネタリウムや展示のためにも活用されています。
日々の太陽の様子を展示場で紹介したり、注目する天体現象が起こったときには、写真を撮影してプラネタリウムで紹介したりします。またCCDカメラや分光器などの装置を利用して、今後新しい展示を作ることができないかといったことを研究するためにも利用されています。
 
       カメラを取り付け、太陽の黒点を撮影
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