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スタッフだより

科学館で働くスタッフを紹介します

科学館ってどんなところ? どんな人たちが働いているの? などなど、いろいろな角度から大阪市立科学館をご紹介します。

第62回 プラネタリウム新プログラム「木星」

2012年12月7日

いよいよ12月からプラネタリウム、新プログラムが始まります!今回のスタッフだよりはプラネタリム「木星」のみどころについて飯山学芸員西野学芸員に聞きました。

―――新プログラム「木星」のご紹介

最近、日没後の空を見ると、東の空にひときわ明るい星があることに気が付きます。これが、木星です。木星は、地球と同じように太陽を回る惑星の仲間です。地球とは兄弟といってもいい関係にあります。しかし、木星の姿は地球とは違っています。

 

 

―――木星の縞模様(しまもよう)について教えてください
木星を望遠鏡で観察した時に、最初に目立つのが、茶色い縞模様です。木星の縞模様は、木星の雲が作り出している模様です。木星の表面の模様は、茶色いところも、白いところも、灰色のところも、全て雲でできた模様です。地球の雲は宇宙から見ると白いので、それだけでも木星とは違いますね。

また木星には、地球と違って、雲の無い「晴れている場所」が全くありません。木星に接近した探査機の写真では、木星の風と雲が作り出す複雑な模様を見ることができます。

―――木星と地球とはずいぶん違う星なのですね
木星も地球も他の太陽系の惑星も、今から約46億年前に、一緒にできたと考えられています。一緒にできたのに、どうして木星と地球はこんなにも違う惑星になったのでしょうか。その原因は、地球や木星ができるときに、木星ができた場所に「惑星の材料」がたくさん存在していたからです。その「惑星の材料」とは氷です。

木星をめぐる衛星は、多くが氷を主成分とした天体です。中でも、エウロパという衛星は、表面こそカチカチの氷ですが、地下には液体の水があると考えられています。また、イオという衛星は、他の衛星と少し違っていて、氷があまりなく、代わりに噴火する火山が存在しています。

最後にひとこと

飯山学芸員

興味深い木星の世界を、是非ともプラネタリウムの大きなドームでご覧ください。 ※ 前半に、今夜の星空解説があります。 ※「木星」は、2012年12月7日(金)から2013年2月24日(日)まで投影しています。 木星の予告編動画はこちら。
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