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スタッフだより

科学館で働くスタッフを紹介します

科学館ってどんなところ? どんな人たちが働いているの? などなど、いろいろな角度から大阪市立科学館をご紹介します。

第129回 スペシャルナイト「さよならインフィニウムL-OSAKA」

2018年10月2日

今回のスタッフだよりは、2018年11月30日(金)に開催するスペシャルナイト「さよならインフィニウムL-OSAKA」について、企画担当の西野学芸員に話を聞きました。

どんな内容ですか?

 2004年7月から約14年にわたり活躍した当館のプラネタリウム投影機「インフィニウムL-OSAKA」は、2018年11月30日(金)をもって退役します。そこで最後にみなさまに、この投影機の魅力をたっぷりお届けしたいと思って企画したのが、このスペシャルナイトです。
 普段の投影では季節の星座をメインにお話をしますので、どうしても解説しきれない星や天体が山ほどあります。そうした、ややディープな星空の世界も存分に味わってもらいたいと思っています。満天の星はもちろん、星雲・星団・銀河、南半球の星座まで、何が飛び出すのか、ぜひ楽しみにしてもらいたいです!


インフィニウムL-OSAKAって、どんな投影機なのですか?

 全天9,000個の恒星を投影しており、その全てが瞬きます!また、オリオン大星雲や、すばる、アンドロメダ銀河などの星雲・星団・銀河も再現します。天の川は、35万個の星として表現しています。
 1989年、大阪市立科学館が開館した当初は、投影機「インフィニウムα」を使っていました。その後2004年にリニューアルして使い始めたのが「インフィニウムL-OSAKA」なんです。リニューアルに携わっていた学芸員からは、限りなく本物に近い星空を体験してもらえるよう、星の見え方や輝きに細部までこだわったと聞いています。最近のプラネタリウムは特に、星の数を大量に映し、より迫力のある星空を再現する傾向にあります。でも、この投影機は、あくまで人間の目に見えるおよそ9000個の星(1等星~6等星)を映します。そうすることで、それぞれの星の明るさに差を出すことができ、より実感に近い星空になるのです。私自身は2010年からこの投影機で解説を担当していますが、街明かりを消して真っ暗になった時の満天の星には、今でも感動してしまいます。


プログラムの見どころは?

 当館の前身である大阪市立電気科学館は、1937年、日本初のプラネタリウム施設として開館しました。開館当時から使っていた初代プラネタリウム「カール・ツアイスⅡ型」投影機は、今も当館に静体展示しています(またプラネタリウムホールに入る際に、ぜひご覧ください)。

 そこで、電館時代に小学生の時から入りびたっていた、現役学芸員の中では最も電館をよく知る嘉数学芸員に、電館時代の歴史を語ってもらいつつ、昭和のプラネタリウム解説を再現してもらいます!(注:カール・ツアイスを使うわけではありません…)
 また、2004年にインフィニウムL-OSAKAが導入されて以来、どの学芸員よりも数多くこの投影機で解説を担当したのは、石坂学芸員です。その回数は、何と3,800回を超えています!そこで、石坂学芸員より「インフィニウムL-OSAKAスペシャル」と題し、本当に最後の最後、この投影機でのラスト投影を飾ってもらいます。


最後にひとこと

西野 藍子学芸員


 インフィニウムL-OSAKAの星空が見られるのは、本当にこれが最後です。春にデビューする新たな投影機にもぜひ期待してもらいたいところですが、まずは、みなさまと一緒にこの投影機の星空を味わい尽くし、楽しいお別れ会にしたいと思っています。
 そして、今回ご参加くださったお客様だけに、ささやかなプレゼントも考えています。リニューアルに関するマル秘?情報もちょぴっとだけお届けしますので、ぜひ、多くのみなさまのご参加をお待ちしております!

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