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スタッフだより

科学館で働くスタッフを紹介します

科学館ってどんなところ? どんな人たちが働いているの? などなど、いろいろな角度から大阪市立科学館をご紹介します。

第131回 展示場リニューアル準備 ~気象コーナー~

2018年12月1日

 科学館では、2019年春のリニューアルオープンに向けて、ただいま準備の真っ最中です。今回のスタッフだよりは、展示場のリニューアル準備について、どんなことをしているのか西岡学芸員に話を聞きました。

展示場のどこがリニューアルするのですか?
 展示場4階が新しく生まれ変わります!今まで長い間、展示場の4階でみなさまをお迎えしていた展示たちが、形を変えて、新しくパワーアップして、みなさまをお迎えする準備をしています。もちろん、そのまま残っている展示や、形は変わったけど面影が残っている展示、また、今までなかった新しい展示も登場する予定です!ぜひ楽しみにしていてください。


リニューアル準備って、どんなことをしているのですか?
 色々ありますが…、展示製作についてご紹介します。リニューアルだからと言って、全てを新しくすればいい!…という訳ではありません。今までの展示の良いところ、改善した方が良いところ、ひとつの展示で、また全体の流れとして、いったい何を伝えたいのか、どうしたら伝わるのか…などなど、色々なことを考えながら、新しい展示について考えていきます。
 業者さんと打ち合わせをしたり、設計図を確認したり、資料や展示物の調査に行ったりもします。先日は、展示製作調査のため、大阪管区気象台へ気象観測などについてお話を伺いに行ってきました!


科学館で、お天気が関係するのですか??
 科学館にも以前から気象の展示コーナーがあり、雨量計や風向風速計、科学館の屋上で観測している空の様子や気象データなどを展示していました。今回のリニューアルでは、今までみなさまにご覧いただいていなかったものも登場させて、より分かりやすく、身近に感じてもらえるような展示にしたいと考えています。
 そのために、気象台へ行って、露場(ろじょう)(雨量計や温度計などの観測装置を設置して、実際に観測している場所)を見学して、観測や天気予報の作成など、気象について様々なお話を伺いました。なかなか見ることができない観測装置の実物を実際に見ながら仕組みを教えていただいたり、天気予報などが作られる現場を見せてもらい、とても勉強になりました。
 いつも何気なく見ている天気予報の一番の基礎となる部分が観測です。そして、物理の法則に基づいて、コンピューターで膨大な計算がされ、最後に*予報官の人たちが様々な要素を考慮して修正を加え、天気予報が出来あがります。晴れたり曇ったり雨が降ったり…私たちの生活に身近なお天気には、実は、科学がたくさん隠れているのです。

*:気象庁で予報業務に就く人のこと。天気予報や注意報・警報、気象情報の発表を行います。



最後にひとこと

西岡 里織学芸員

気象台への調査では、よりよい展示を作るために、特別に色々と見せていただきました。話を聞くだけではなく実物を見ることができると、より身近に感じたり、理解が深まったり、新たな疑問が出てきたり、わくわくドキドキしたり…ということを、まさに、体験することができました。
科学館でも、みなさまに、そんな体験をしていただきたいと思っています。気象コーナーでも、できるだけ実物を展示したり、実際の状態に近づけたりしながら、楽しく、身近に、わかりやすく、科学のおどろきや発見、楽しさなど、何か一つでも(…できればたくさん!)持って帰っていただけるコーナーにしたいと考えています。他にも新しくなる展示はたくさんあります。そして、展示場は3月30日にオープンします!みなさまのお越しを心よりお待ちしております。

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