第2回 「流れ星を追いかける男」
2007年8月13日

飯山学芸員です。
13日(月)午前4時ごろ、科学館の駐車場で
ペルセウス流星群をなんと!25分間に
5個も見たそうです。
意外にも大阪市内で、こんなに流れ星が
見えるんですね。
ペルセウス流星群は、 毎年8月13日前後が良く見えます。
14日夜明け前もまだ見ることができます。
●それでは、ペルセウス座流星群の見方を
教えてもらいましょう。
・時間は、明け方がおすすめです。
・見る方角は、どの方角でもかまいませんが、
広い範囲を見渡せる方角を選んでください。
・あとは、星が流れるまで根気良く待つ。
・都会よりは田舎のほうが良く見えます。
●これからの夏の星空は?
次の注目現象は・・
・8月28日(火)の「皆既月食」です。
・18:52~20:23に、赤茶色のお月様が見られます。
・20:23から、だんだん月が普段の白っぽい月に戻ります。
・すっかりもとの満月に戻るのは、21:24です。
双眼鏡や望遠鏡がなくても、
月がかけていく様子が肉眼で
十分観察することができますよ。」
●最後に飯山さんからのメッセージ
「プラネタリウムもきれいですが、
本物の星空もたまには見てくださいね」

科学館友の会星見サークルで、奈良県曽爾村行った時に、飯山学芸員撮影。
中央に流れ星が。