第3回 「そらみたことか」
2007年9月2日

物理というと、難しそうな方程式などがすぐ浮かんでしまうのですが、勤務中に、なぜかカメラを持って走り出す長谷川学芸員の姿をよく見かけます。
長谷川学芸員のHPを覗いてみると・・空や虹のような写真が多く記載されています。
長谷川学芸員のHPを覗いてみると・・空や虹のような写真が多く記載されています。
どうしてなんでしょう??
「太陽の上にさかさまの虹がかかるなんて、見たことがありますか? 環天頂アークといって、6,7年前までは、私もそんな現象があることすら知らなかったんです。 それがきっかけで空を毎日のように見上げるようになったんです。」

「他にも、友の会のメンバーをそそのかして、富山県や滋賀県へ蜃気楼を見にいったこともあります。来週には、熊本へ不知火を見に行く予定です。」
「こういった自然現象が、なぜ見えるのか。きちんと計算してみると、微妙な条件の違いで見えたり見えなかったりするんです。そのあたりを突き詰めていくうちに、どっぷりはまってしまいました。」
夜空だけではなく、晴れた空を見上げてみませんか?
そこには、見たことのない「なにか」があるかもしれません。
そこには、見たことのない「なにか」があるかもしれません。
蜃気楼を見てみたいという方は、長谷川学芸員のHPをぜひご覧ください!